今度は別の女の人が

通信はできるようになったが今度はスマートフォンやWiFiルータのバッテリーが少なくなってきた。一応大容量のモバイルバッテリーを持って行っていたのだがそれも長く使うことはできない。できればどこかに泊まって充電することができればと思いうろうろしていたら、先程とは別の太った女の人が声をかけてきた。

飛行機の予定を聞いてきたので明日の夕方だと答えると、あなたは宿泊を必要としていると言って、近くにあったカウンターの所に連れていかれた。何か怪しい感じもしたが、自分もちょうど宿泊所に泊まりたいと考えていたのでついていくことにした。

カウンターに行くと宿泊費は286元であると言われた。空港内にあったホテルは500元なので半値で安く、場所は空港内ではなく車で10分ほど行ったところにあるということだった。

いくら持っているか聞かれたので200元ほどだと答えると、カードとか日本円はないのかと聞いてきた。自分はカードを持っていない(実はカードを持っていたが怪しかったのでないと答えた)が、他に日本円で千円持っていると答えた。

するととりあえずその200元を出してと言われて出すと、その女の人はそれを取り上げてどこかに直した。そして残りは日本円を両替して明日の朝10時頃このカウンターにもってきてと言って電話で宿泊の手配を始めた。

それから私にカウンターの近くで待っていてと言ってどこかに行ってしまった。カウンターの近くで5分ほど待っていると同じように宿泊所を紹介されて来たと思われる夫婦がやってきて、別の案内の人と一緒に1階の車の乗り場まで行った。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です