謎の宿泊所をチェックアウト

翌日の朝モーニングコールがあった。自分の腕時計を見ると7時だった。腕時計の時間は、昨日空港に着いたとき見た時計が1時間遅れだったので、それに合わせていた。9時までまだ2時間があるのでもう少しゆっくりできるなと思いテレビをつけて見ていた。

ここに宿泊できたおかげでスマートフォンやモバイルバッテリーに充電することができた。ただWiFiルータの方はなぜか充電できていなかった。電源がOFFになっていなかったためか充電できる状態になっていなかったのかもしれない。

昨日この部屋に入った時は夜で窓の外に明かりがなく暗かったので景色が見えなかったのだが、窓の外を見てみると宿泊所のすぐ横に川が流れていた。この川の流れる音が昨日の夜聞こえていたみたいだ。川の向こうにはビニールハウスのようなものがあったがそれが何のためのものはわからなかった。

自分の腕時計では9時までまだ時間があったが早めに出発の準備をしておこうと思い、出していた服や小物などを片付け始めた。片付けがすこし落ち着いたところで、自分の腕時計ではまだ9時になっていなかったがチェックアウトを知らせる電話が掛かってきた。まだカバンに入れていないものが少しあったので慌ててすべてカバンに入れて部屋を出て1階のカウンターのところへ行った。

宿泊所ではとてもよく眠れた。ベッドも大きくて快適だった。日本のホテルと比べるとどうかと思うところもあったが、空港内のホテルに比べて安くてよかったと思う。ただ後から何か別に請求されるのではないかという不安が少しあったが(例えば電気代、クーラーの使用代等)そんなことは何もなく、チェックアウトすることができた。

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