空港内はセキュリティーや公安の人がしきりにうろうろしている。T1、T2に入る前には必ず金属探知機でのチェックと荷物のチェックがある。昨日も何度か通路を行ったり来たりした時にそこを通ったが自分の場合は特に問題はなかった。ただ出るときは何のチェックもなく出ることができるみたいだった。チェックのやり方が大雑把な感じでさすが中国だなという気がした。
それと当たり前だがほとんどが中国人で、話す言葉も中国語がほとんどだ。空港スタッフの人は少し英語が通じるがやはり中国語が中心みたいだ。
ここ上海だけかもしれないが中国人の気質はかなり強いみたいだ。特に女の人が気が強そうであまり人目を気にしないようだ。
浦東空港は3つの階があり、3階が出発エリアで、2階は到着エリア、1階は車の乗り場になっていた。自分が到着し、入国手続きを済まして出ていくとそこは荷物受け取りレーンが何か所もある広い空間となっていた。昨日乗り継ぎの為にどこへ行けばいいかわからなかったので近くにいた人に聞くと「アウトサイドアップステア」と言われたのだが、乗り継ぎをするためにはその広いところから一旦一般のエリアに出て再度3階のエリアに行きチケットを受け取り飛行機に搭乗しなければならないのだった。