いよいよ出発の時間

飛行機の出発の時間は13時30分だったので、昼頃になると待合所の所にはたくさんの人が集まりだしました。自分がここに来た当初はガランとしていたのが、まわりはすごいたくさんの人になりました。家族連れやスーツを着たビジネスマンや遊び仲間等いろんな人がいました。

いよいよ出発時間近くになると搭乗口への入り口の前に列ができて並び始めました。自分もすぐに並ぼうかと思ったが先に並んだところでいい席になるわけでもないので、入り口が開いて入り始めてから並ぶことにしました。

もうそろそろ搭乗口への入り口が開く時間だなと思って列を見ていたら、なぜか並んでいた人が列から離れだして、しまいには列がなくなってしまいました。

どうしたのかなと思っていたら、案内放送があり上海からこちらに向かう飛行機が天候不良のため離陸が遅れたとのことで30分遅れということでした。まあ30分遅れなら大したことないなと思い、また席に戻って待つことにした。

30分ほど待って14時になったがまだ搭乗口への入り口が開かない。するとまた案内放送があり飛行機が遅れておりもうしばらくお待ちくださいとのことだった。

いったいいつまで待つのだろうかと少し不安な気持ちになってきました。というのも上海で広州行きの飛行機に乗り継ぐ予定でしたが、乗り継ぎの時間が2時間しかなかったのです。

空港内はとても広い

しばらく待合所の椅子に座っていましたが退屈なので、空港内にはめったに来ることもないだろうと思い周辺を見て回ることにしました。

食べるところがあまりなくショッピングの店や免税店などが多く、食べれるものを売っていたのは小さな売店みたいなところだけでした。そこでお茶とおにぎりを買って食べました。

空港内はとても広いのですがそんなに店はなく待合の椅子が多くあるだけで面白くもなくうろうろしていても疲れるだけなのでまた元の待合所に戻り椅子に座って時間を待ちました。

待合所の外側はガラス張りになっていて外の景色がよく見えるのですが、外では大きな飛行機が何台も行き来していました。

出発当日

当日はすごくいい天気でした。飛行機の出発時間は昼過ぎだったのですが自宅から空港まで1時間ぐらいかかるので早めに空港に行こうと思い朝早くに家を出ました。

空港まで電車で1時間ほどで到着しました。この空港へは以前台湾ツアーの時に来たことがあり、その時は空港行きのバスが自宅近くの駅から出ていたのでそれを利用しましたが、今回は電車で行きました。

電車を降りると空港への入り口はすぐでした。空港へ入る前にまずお金を中国元に交換しておこうと思い両替所に寄りました。そんなにお金を使う予定がなかったのでとりあえず5000円ほど両替しておきました。それとレンタル予約しておいたWiFiルータも近くにある窓口で受け取りました。

次に航空会社のカウンターに行き予約しておいた航空券を受け取りに行きましたが、日本から上海までの航空券はもらえましたが、上海から広州までの航空券は上海の空港で発券するとのことでした。

出発まではまだまだ時間がありましたが早めに行き待合席かどこかで待っておこうと思い搭乗ゲートに入り自分が乗る飛行機の搭乗口への入り口の所へ行きました。

空港の待合所はものすごく広いのですが、自分が乗る便のところはがらんとしていてまだ4,5人しかいませんでした。そこでしばらく待つことにしました。

後は出発日まで待つだけ

いよいよ準備ができたのですが、やはり不安はありました。

海外旅行に何度も行く人にはわからないと思いますが、正直はたして生きて日本に戻って来れるのだろうか?などと思うこともありました。

飛行機が途中で墜落したとか、旅行中に現金やパスポートを取られた等など・・・

それと航空券を予約した後に旅行保険の紹介が出てきましたのでそちらの保険にも加入しておきました。自分にもしものことがあったら家族に迷惑をかけないようにと・・・

大げさかもしれないですけれども、以前行った台湾ツアーは団体で、添乗員や案内人も複数いたので気にならなかったのですが今回は全くの一人での旅行なのでどうしても不安になってしまいました。

でもまああまり考えすぎないようにして出発日まで過ごすようにしました。

広州旅行の準備2

次に実際に持っていくものも用意しないといけないので揃えることにしました。

といっても以前台湾に行ったときはいろいろなものを持っていくために大きなキャリーケースをわざわざ買って、飛行機に乗るときは預けて乗りましたが、実際行ってみると必要なものはそんなになかったし、飛行機を降りたときに荷物を受け取るのが面倒(コンベアーから自分のものが流れてくるのを待つのが面倒)なのとがあったので、今回はリュックサックだけで行くことにしました。

実際いるものは下着と靴下とタオル、スマートフォン、モバイルバッテリーぐらいでした。
それと充電器を使うためには海外ではコンセントの形状が違うことがあるのですが、調べたところ日本と変わらないということで用意しませんでした。

後、通信については以前台湾に行ったときに使ったのですが、海外で使えるWiFiルータを今回も予約しました。受け取りは出発当日空港で受け取ることにしました。通信については国際ローミングとかいう方法もあるそうですがこちらはお金がかかるみたいなので止めときました。
緊急時などの電話連絡についてはIP電話が中国からも使えるということが書かれていたので利用することにしました。

そうそう肝心のパスポートですが以前台湾に出かけたときにパスポートを取得していて、今回まだ期限が切れていなかったので持っていくだけでした。

それといつでも時間が確認できるようにカシオの安い腕時計を買いました。日本ではあちこちに時計があるし、最近はスマートフォンで時間を見るのがほとんどで腕時計を持っていませんでした。

広州旅行の準備

いよいよ旅行することになったので、旅行の準備をしないといけなくなりました。

DeNAトラベルでは海外旅行の準備について紹介しているページがあるのでそちらを見たり、個人のサイトで中国旅行について紹介しているサイトなどを参考にいろいろ見てみました。

広州の地下鉄についてはネットで路線図があったのでそちらも参考にしました。また地下鉄の乗り方を紹介しているサイトもありました。そこで初めて地下鉄に乗るには日本では切符を買いますが中国ではトークンというものを自動販売機で買いそれを改札に当てて通るということも知りました。

会場や宿泊所への歩く道順はグーグルマップで調べたのですが、地名がすべて中国語なので画像で周辺地域をエバーノートに保存しておきました。

空港での時間待ちについては、自分の場合は上海の空港を経由するのですが行きも帰りも上海の浦東国際空港になったので、その空港での長時間の過ごし方を紹介したサイトを参考に見ておきました。上海浦東国際空港はかなり広い空港でお店もいくつかありコンビニもあるということがわかりました。

せっかく中国に行くのだから一眼のデジカメを持って行ってあちこち撮影してこようかと思ったのですが、サイトをいくつか見ているとやはり中国であまりあちこち撮影するのはよくないと書いてあるところがあったので、今回はスマートフォンのカメラで済ますことにしました。

肝心のイベント申込み

順序がおかしいのですが、航空券や宿泊所を予約した後にイベントの申し込みをしました。

そちらは申し込めば確実に行くことができるので問題はありませんでした。

まあこれで広州に行くことになってしまったのですが、まだ不安がありました。

帰り空港での時間待ちが長いがどう過ごすのか、空港からの交通をどうするか。とりあえず地下鉄を考えたけれど乗り場や乗り方はどうなのか?また駅から会場や宿泊所へはどう行くのかなどなど・・・

でもまあキャンセルができるということもあるので、気になることを調べることにしました。

とりあえず予約

ついに肝心のイベントの申込期限も迫ってきてどうしようかと考えている時間もなくなってきました。

またDeNAトラベルで検索してから頻繁に広告が出るようになり、自分の出発日の価格も少し上がって、便の条件も直行便はなくなってしまい上海経由の便なら安くで行ける便がある状況になってしまいました。

仕方なくとりあえず安そうな航空便と宿泊所を予約しておこうと思い、DeNAトラベルで現状で予約できるところを探してみました。

宿泊所は安くで泊まれそうなところはまだありましたが、航空の便は選択できる便が限られてしまいました。とりあえず予約できたのは上海経由で行く便でした。行きは乗り継ぎ時間が2時間しかありませんでした。帰りは夜に到着し翌日の昼前に出発するというものでした。

航空券は当初往復で3万円ぐらいと見ていたのですが今回の予約では4万円台になっており、乗り継ぎや待ち時間も少し厳しいかもしれないがまあ何とか行けるだろうしキャンセルもできるのでと思い予約しました。

予定としては3泊4日(宿泊所には2泊3日)で行くことにしました。イベントの日より1日早めに行って、翌日広州の街を観光しようと考えました。その夜イベントに行き翌日帰国するのですが、乗り継ぎで上海空港で1泊して次の日、日本に到着するという予定でした。

1日目:昼:日本出発→夕:上海空港着・発→夜:広州空港着→宿泊所チェックイン
2日目:昼:広州の街観光→夜:イベント
3日目:昼:宿泊所チェックアウト→夕:広州出発→夜:上海空港着
4日目:朝:上海空港発、昼:日本帰国

DeNAトラベルの広告

少し前にDeNAトラベルで航空券や宿泊所の検索をしてしばらくすると、他のホームページを見ている時に広告にDeNAトラベルの広告が出るようになりました。まあ無視していてもよかったのですが、何気に広告のメッセージを見ていると自分の検索していた広州行きの航空券の価格が表示されているのです。最近の広告技術はすごいですね。

そして何度か見ていると航空券の価格が少しずつ上がっているのです。広州行きの航空券が最初3万円台だったのがしばらくすると4万円台になっている。

これはどういうことかなと思いまたDeNAトラベルで再び調べてみると、出発日が迫ってきている航空券の価格が少しずつ高くなっているということだったのです。最初この便がよさそうだなと思い価格を見たら安くよかったと思いしばらくして再度同じ便を検索してみると価格が上がってるのです。

価格が上がるだけならまだいいですが、出発日が迫ると予約が埋まってしまい予約もできなくなってしまうのです。これは当たり前ですが。

せっかく安くで行けると思い安心していたのですが、出発日が迫ると条件が変わってくるので早く予約するかどうか決めないといけないということになりました。

広州行き検討中

安くで旅行ができるというのはわかったので行ってみようかと思ったのですが、やはり行く先が中国というのがありました。中国と日本の間には少しよくない問題がありどうかなという印象がありました。

また話す言葉が中国語です。日本では第2外国語といえば英語で、中学から大学まで英語の勉強をすることがほとんどで、中国語の勉強なんてする機会はまずないですよね。実際自分も中国語といえば「ニイハオ」と「シェーシェー」ぐらいしか知りません。

中国の方もおそらく自国意識が強い国なので中国語が主流で英語があまり通用しないのではという印象もありました。

また誰か中国への旅行に詳しい人がいれば相談することもできたのですが、そんな人は誰もいない。当然一緒に行ってくれる人もいませんでした。

実際に行くとなるといろいろなことを考えてしまいまたしばらく検討していました。